
よく
「自律神経を整える」「自律神経が乱れる」
など、、
耳にすることが多いかと思います
整ったらどうなのか、乱れたらどうなるか
そして身体の痛みや不調にどう影響してくるか
解説していきたいと思います
自律神経とは

自律神経とは
交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで機能します
例えば、1年で夏や冬で色々な気温になりますが
私たちの体温は大体36℃〜37℃で保たれます
これを恒常性(ホメオスタシス)と言います
交感神経と副交感神経がバランスをとり、この恒常性を保ち
身体のコンディションを整えています
交感神経と副交感神経のそれぞれの働きを解説します
交感神経
交感神経は
身体も精神面も興奮している際に優位になります
例)ダッシュをしている時、心拍数や血圧が上昇する
強くストレスを感じた時に動悸がする
など、他にも頭痛や便秘、胃痛などの症状も出ることがあります
副交感神経
副交感神経は
身体も精神面もリラックスしているときに優位になります
例)ソファで休んでいる時、心拍数や脈がゆっくりになる
朝起きれない、日中も身体がだるい
一見、身体に良いことと思われがちですが、優位になりすぎると
身体のだるさなど、体調を崩すこともあります
交感神経と副交感神経のバランス
二つとものバランスが良いと、身体の調子が良く
どちらかが優位になりすぎていると身体の不調につながります
例えば、日常生活や仕事で強くストレスを感じると交感神経が優位になり
夜、なかなか寝付けなかったり
朝ダラダラと過ごして昼にベッドから起きると、身体がだるかったり
様々な環境で乱れやすので注意が必要ですね
自律神経と痛みや不調について
自律神経は痛みとも関係があります
交感神経が優位になりすぎると
筋肉が緊張しやすく、
肩こりや腰痛、膝痛など様々な場所に影響が出ることもあります
更に生活・仕事のストレス、また忙しくて眠れなかったりするだけでも
身体の痛みにつながる場合もあります
身体の柔軟性も筋力も十分で運動習慣はあるけど、痛みがでたり、治らない、
と感じる場合は
そういったストレス面をケアしてみると良くなるかもしれません
他にも、自律神経が乱れると、、
- 痛みが悪化する
- 身体が中々痩せない
など、リハビリや運動はしているが上記のことが解決しない場合にも
生活スタイルやストレス面を疑っても良いでしょう
自律神経に対する対処法
身体の痛みや不調が、ストレスなどの精神面からくる場合は
背骨を動かしてみましょう
なぜかと言いますと、交感神経は背骨の胸髄〜腰髄まで分布するため
その背骨を動かしてあげるだけでも、ストレスからくる痛みや身体の不調を
解決できる場合もあります
よく運動やヨガで背骨を動かすと、その日はよく寝られる。など
身体の運動+背骨を動かし自律神経を整えるので、そういった改善がみられます
是非、参考にしてみてください
まとめ

今回は自律神経と痛みや身体の不調の関係性を解説させていただきました
様々な日常生活の環境の中では、色々なストレスがあり
自律神経を良い状態で保つことは中々難しいですが
生活でどういった良いストレス・悪いストレスがあるのか、いち早く見極め
対処することで身体も精神面も整えていきましょう
背骨のストレッチや運動は、今後アップしていきます
最後まで読んで頂きありがとうございました
コメント